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分岐経営では、やることを決めるのももちろん、「何をやらないか?」を決めるのが大事とよく言われます。

当然これは人の一生においても同じで「今、何をやらないか」ということを時間を使ってじっくり考えたほうがいいと思う。


世の大人たちは実に色々な人が色々な方法で私たちを煽ってくる。メディアもそうだし、あなたの上司や、友人など、身の回りの人もそう。その「べき論」一つ一つを真に受けていては時間がいくらあっても足りるわけがないし、実は大半が今やらなくていいことだったりする。

利根川進の名言にこういうものがある。「研究テーマなんてごまんとある。ちょっと面白いなという程度でテーマを選んでたら、本当に大切なことをやるひまがないうちに一生が終ってしまうんですよ」と。

情報を知るという行為は、私たちに一定の安心感を与えてくれる。しかし、それ以上でもそれ以下でもない。私たちは日々、慢性的な注意散漫状態にある。何か新しいことを発見するためには、注意深く興味対象に意識を払い続けるかが重要なのであって、受動的に摂取している大量の情報にはさして意味はないのではないだろうか。

「 今、何をやらないか」を決めることは勇気がいることだが、情報の奴隷にならずに、堂々と我が道を行く集中力を持つことが成功への近道だと思う。