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April 2009

この間バブルについて書きたかったことの続きです。

バブルの話でいうと、ビジネスとしてのバブル以外にも、職種のバブルというのもあると思っています。自分の職種の需要が無くなってしまうかも?という危機感はつきまとうもので、「今の仕事をあと10年やっていられるのかな?」とか、「個人としての市場価値がどうなのか?」、ということをもやもやっと考えたりします。

これは、実はあまり考えていても答えはでない(誰にも分からない・・・)ものなのかもしれませんが、少なくともそういった危機感を持ちながらアンテナを高く張っていることは必要なことでしょう。

けれども、もっと重要なことは、取り組んでいる仕事において、「問題となっている事象を抽象化して、悩み考えること」ではないかなあと思ったりします。

過去に経験していた苦労が思わぬところで役に立ったりすることは意外に多いものです。

苦境に立たされたときにどう行動したか?

周囲の人に動いてもらえない時にどのように説得したか?

こういう自らが悩んで、考え抜くことが、ビジネスマンとしての重要な資産になり、それはバブルがはじけても消えることのないスキルなのではないでしょうか。考える癖、って重要ですよね。

ということで、最近は本をバーッと読むよりも、ゆっくりいろんなこと考えながら読んでたりしてみてます。そのまま鵜呑みにするのではなく、極力自分の身に置き換えて考えてみたり、何かに応用できるかな?とか考えてみたり・・・

でも、気づくとたまに、本を開いたままポカーンとしてるので、はたから見ると変な人ですね...(; ̄Д ̄)

突如ハイテンションな来客

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ゾマホン仕事をしていたら、突如、劇的にテンションが高い来客がありました。

フロアの端から端まで聞こえるような何をいっているか分からないたどたどしい日本語。。。

おぉ!!ゾマホンではないですかっ!!

ということでちゃっかり記念撮影。めちゃくちゃ積極的でパワフルなひとでした。

ほとんど何言ってるかわかんなかったけど。。。CDを出すらしい、ということだけは分かりました(;´Д`)

livedoor ニュース - ゾマホン歌手デビュー!たけしプロデュース 乱れた日本に渇!! via kwout

なるほど、このキャンペーンの一環だったのですね。せっかくなのでぜひダウンロードしたいと思います!がんばれ、ゾマホン!

しかしテンション高かった・・・

 

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パワポ資料の見た目についてのお話。

パワポ資料の綺麗さとか見やすさとかって誰が教えてくれるものでもないですし、見た目より中身の方が重要でしょって話もあるんですが、社外向け資料はもうちょっと体裁に気を使おうよ・・・っとよく思います。そんなに人のこと言えませんけど。。

で、こないだプログラマにパワポで使うフォントについて聞かれました。こういう気の使い方はディレクターとか営業にもしてほしいと思ったり。綺麗にこしたことはないので。

プログラマ:どーでもいいことなんですが、
プログラマ:パワポで数字とかアルファベット使うと時に
プログラマ:奇麗なフォントってなんでしょうね。
わたし  :んー、ぼくはVerdanaかTahoma?だっけな。
プログラマ:おぉw 奇麗だ。
プログラマ:ちなみに日本語フォントは?
わたし  :ないですね
わたし  :w
プログラマ:w
わたし  :でもwindowsだとほとんど
わたし  :MS UI Gothicか、HGP創英角ゴシックUBですかねえ。
わたし  :モリサワフォントとか欲しい。。
わたし  :しかしmicrosoftはちょっと値上げしてでもプリインのフォントは考え直したほうがいいとおもうのだが。。。
プログラマ:世の中の大半の人、そういうこだわりなさそうですよ。
わたし  :そうなのかなぁ。。。
わたし  :そうかぁ。。
プログラマ:パワポで
プログラマ:よく使うフォントなんですかって質問に
プログラマ:答えられる人いないとおもう。あんまり。
わたし  :www
プログラマ:見習った方がいいと思うがw
わたし  :でもたしかに
わたし  :MSゴシックを普通に使われてるとだいぶきになる
プログラマ:ね。
わたし  :行間とか。
わたし  :1.2〜1.5ぐらいとかだろ
わたし  :とかw
プログラマ:www
プログラマ:つまりすぎ or ひろすぎとか。
プログラマ:つまりすぎ多いすね。
プログラマ:きもい。
わたし  :てか、Microsoftのデフォルトの設定が
わたし  :かなりいけてないんですよ
わたし  :だからキーノートしれっとつかったほうが
プログラマ:あー。奇麗ですね。
わたし  :きれいに見えるとかって
わたし  :デフォルトの設定の問題だとおもう。
プログラマ:たしかにw
わたし  :microsoftのセンスのなさですかね。
プログラマ:microsoft、デフォルト値が誰にあわせてるかわかんないの多いし、
プログラマ:センスですね。きっと。
わたし  :あときになるのが、パワポの角丸四角の図形とかの
わたし  :角丸R
わたし  :まるすぎ!
わたし  :とか
プログラマ:ww
わたし  :伸縮したときに勝手に角丸Rが変わる神経がわからん・・・
わたし  :ちょっと熱くなりすぎました・・・
プログラマ:わかるっっっw
わたし  :メシ食お。

ところで、PowerPoint2007のSmartArtがなかなか便利です。メニューがスーパー使いづらくなったのでかなり侮ってたのですが、簡単にそれなりに見える資料が作れる感じです。

とくに「縦方向箇条書きリスト」とか、今まで項目増やしたりするのに角丸四角のサイズ変更して・・・とかやってたりしたのが、リストをいじると勝手に最適化されたりしてナイスですよ!

しかし、Windowsのプリインフォントは、本当になんとかならんものか・・・自分だけフォント買っても、相手に入ってなきゃ意味無いし。。

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ITバブル崩壊や金融バブル崩壊など、世の中では数々のバブルが生まれ、はじけていっております。

経済的なバブルの定義についてはこの辺に任せておくとしますが、現在広く使われているバブルという言葉は、「実体以上に価値が上昇した状態で、ある種バイアスがかかった状態で成り立っている状態」を指すのだと思っています。

最近仕事をしていると、ふと、そもそもバブルって何なのだろう?と考えることがあります。上記のバブルの定義とは別に、需要のバブルという観点から考えると、

(1)本来それほど必要でもないのだが、何らかのバイアスにより低価格化がすすみ過度な需要が発生している状態

(2)一時的な流行により需要が殺到し、マーケットが急拡大している状態

ということもあるのではなないでしょうか。

例えば一点目は携帯端末0円時代による買い替え需要の拡大、二点目は携帯SNSでのアバター特需などが思い当たるところです。

しかし、身も蓋も無い話をすると、結局世の中で起きている需要の拡大・縮小は多かれ少なかれバブル要素を含んでおり、それを把握できているかどうかが重要なのではないかと思うのです。

先の例で言うと、携帯端末の販売インセンティブで巨額の富を得た販社も多いでしょうし、アバター特需も依然として続いており、時価総額1000億超の企業も生まれているわけです。

企業として、「結局あんなものはバブルじゃん?」と馬鹿にしていてはいけないと思いますし、そういう流れをつかんでいる会社はきっと次の次の手まで考えているのでしょう。

「バブルがはじけた!わーん(泣)」となるのはバブルの上に安住していた結果であり、そうならないためには、常に謙虚に市場動向を捉え、次の次の手まで張っておくことが必要なのでしょう。

はい。言うのは簡単ですねぇ。。

次回は個人としての市場価値とバブルについて考えてみたいと思います。
→本当はこっちが書きたかったのです。

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